訃報
09.10.4 update
2009年10月2日午前3時26分、妻の渡邉眞理が永眠いたしました。10年近くにわたって、数々の大病と勇敢に、勝つ、明るく闘いぬいた眞理を、僕は心から誇りに思います。眞理に心から感謝しています。

眞理は、僕の生きる力の柱でした。眞理のサポートがなければ、僕の「今」は決して有り得ません。眞理の意志に答えるべく、今後も音楽活動を続けて行く決心です。妻を直接ご存知でない方々も多くいらっしゃることでしょう。どうか皆さん、僕の後ろには常に渡邉眞理という大きな存在があったことを、覚えていて下さい。

亡き妻に捧げます。「ありがとうございました。」と。
By Ken

BLOOD BROTHERS
09.8.21 update
8月7日〜9月27日まで、僕は、シアター・クリエ(銀座)で上演中のミュージカル「BLOOD BROTHERS」(以降はB.B)に乗っています(アーティストのサポート、あるいはコンサートやショーにプレイヤーとして参加する事を「乗る」と言います)。

実はこのB.Bとは、何故か縁があるんです。初演は80年代後期か90年代初期(相変わらず記憶力の無い俺です)で、どちらも僕が乗りました。初演時、主役は「柴田恭平・三田村邦彦」、再演(初演の二年後でした)は「柴田恭平・太川陽介」でした。(リンダというストーリー上、重要な役がありましたが、女優の名前を思い出せません)。

あれから十数年以上の時が過ぎた今年初め、今回の「B.B」音楽監督から「B.Bをやるよ。初演のプログラムを見たら、名前が出てたから。お願いできる?」という連絡が!

7月24日からリハーサル開始。演出家のグレン(グレン・ウォルフォード)とも、当然、初演再演以来の再会で、初演当時の思い出話しで盛り上がりました。当時よりも、かなり体格が良くなっていました(失礼!)が、スタジオでの裸足(これも当時からの変わらない彼女のスタイル)姿は、全く変わっていませんでした。当時、裸足でいる理由を聞いた事を思い出しました。「より自由を感じるから!」って答えてくれましたっけ…。クリエイティブな人って、何か一つ、必ず自分自身のスタイルを持っているものです。

今回の主役三人は8月が「武田真治・岡田浩暉・鈴木亜美」、9月が「藤岡正明・田代万里生・鈴木亜美」です。初演・再演とは違った、新しいB.Bに、しかも十数年後に再会出来るとは…。やはり、縁があるんだなぁ…って、しみじみ思います。
By Ken

オペラ「軍人たち」
08.5.20 update
5月10日(2008年)、新国立劇場でのオペラ「軍人たち」が千秋楽をむかえ、無事終了しました。現代オペラ、現代音楽への参加が初めての体験だった事もありますが、毎回のリスナーからの反響の大きさに驚きと感激をおぼえました。

100名を越えるミュージシャンが4ヶ所(@オーケストラ・ピット:ラージサイズのオーケストラ、A奥舞台:パーカッション、BBFリハーサル室:パーカッション、C2Fバルコニー:ジャズ・コンボ)に分かれ、正指揮者が@とCを、副指揮者2名がそれぞれAとBを、計3名の指揮者によってまとめ上げられるスケールの大きさは、2度と体験出来ないであろう壮大な世界でした。

指揮者の方々、オーケストラの方々には本当にお世話になりました。(ご迷惑をお掛けしました!)貴重な体験をさせて頂きました。
ありがとうございました。

DISNEY ON CLASSIC時と同様に、ナベさん(東フィルのスタッフ)が僕の「軍人バージョン・イラスト」を描いて下さいました。いつもながらのアイデアと筆さばきには本当に驚かされます。ありがとう、ナベさん!


「渡辺 建:軍人バージョン」


長くなりますが、解説を加えます。赤いシャツ、赤いパンツ、赤いブーツ、赤いコート、これが「軍人たち」での軍人コスチュームです。(ちなみに、プレイ中の僕は、黒の上下、白シャツ、シルバーのタイでした。)

白い頭、白い顔、白い手、これが軍人メイクです。頭はスキン・ヘッド用カツラ(?)でピチピチに被われ、服で隠れた部分以外を真っ白にメイクします。(キャストの方に伺ったのですが、「全軍人のメイク終了後には、指先から肩までがガチガチに凝り固まっちゃう!」とメイク担当の方々が話していたそうです。)

ナベさんのイラストには、毎回必ずオイシいアソビがあります。
ベースを弾く軍人の左側には、両眉毛とウェィヴィーなロング・ヘアーがスタンドに!いいなぁ〜、これ!!昔、紙の着せ替え人形(今も存在するのかどうか・・・)がありましたが、その要領で、マユとヘアーを顔と頭に置けば、間違いなく僕になる!本当に、これはいいなぁ〜!!


「ジャズ・コンボ控室ネーム・プレート」


控室のドアーに貼ってくれました。狛犬あるいはシーサーでしょうか。

By Ken

軍人たち
08.5.2 update
今、ツィンマーマン作の現代オペラ「軍人たち」のリハーサルの日々です。僕個人での会場に於ける写真撮影やコメント等は、諸事情の理由により出来ません。次のアドレスへアクセスして、諸状況等を楽しんで下さい。

http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/20000372.html

個人的には、普段と違う楽器等を使用しているので、こちらのほうは後日、写真とコメントを掲載いたしますので、お楽しみに!

By Ken

ご報告
08.3.3 update
2月1日の退院後、今は耳の状態も完全に回復いたしました。多くの方々の励ましのお陰様であると、心から感謝しております。本当にありがとうございました。

3月3日渡辺建

入院初体験記
08.2.10 update
2008年1月14日、右耳に突発性難聴を発症、16日から連日、治療に当たりましたが、ついに22日より入院治療を行う事になってしまいました。2月1日の退院まで、10日間の入院生活でした。

退院したものの、完治するまでの間は強大音を避ける為、耳栓を装着しながらの仕事になりますが、とにもかくにも、聴力が戻ってきてくれた事は本当にありがたい!と思っています。いわゆる職業病と言われますが、実に恐ろしい病です。何せ音楽家にとって聴力は生命線ですから。

6時起床、8時朝食、12時昼食、18時夕食、21時消灯、午前中に一回、あるいは午前と午後に一回ずつ計二回、の点滴治療、午後の診察及び検査・・・このタイム・テーブルが毎日正確に守られていました。入院当初、このペースに合わせる事が一番の苦労でした。何せ、今までの自分の日常には無かった生活サイクルになった訳ですから。

治療も検査も、苦痛を伴うものでは決してありませんでした。ただ、一日の時間が過ぎていく、そのスピードの遅い事と言ったら!とにかくこの「退屈」が苦痛でした。とは言え、治療の為の安静ですから、我慢するしかありません。

食事にも戸惑いました。一日にきちんと三回食事をする事など、やはりこれも今までの日常には無かった事ですから。食事の味付けや内容については、患者毎の症状や治療方針に基づいて栄養士さんが個別に考えて下さっているので、文句は言えません。

ある日の食事、

昼食




夕食



です。
量的には、申し訳ありませんが、僕には全く足りませんでした。
5分以内に毎回完食です!「食べた!」という満足度は50%でした。
当然ですが、僕は耳以外は全く健康な訳で、病院内にある売店へ行き、食料品等を買いに行く事は許されていましたが・・・。

ところで、朝食の写真がありませんね?
当然なんです。前夜18時05分には夕食を終えているいる訳ですから、翌朝午前8時に運ばれてきた朝食を目の前にしてカメラを出してシャッターを切る・・・なんて心の余裕があるはずがありません!ちなみにその日の朝食メニューは、あったかいロールパン2ヶ、チキンとマカロニのトマトソース仕立てのスープ、野菜サラダ(山盛り!)、ジョワ一本、でした。

毎日、毎夜、担当の看護師さんが交代になるのですが、例えば、点滴の針を腕に刺してテープで固定して、薬液のドロップ速度を調節、終了後に針を腕から抜いてバンテージを貼る・・・この一連の作業にも、看護師さん各自に個性があって、これは中々面白かったです。作業はゆっくりなんだけど丁寧な人、針の固定にアルコール消毒用脱脂綿を使う人・使わない人、固定用のバンテージは幅の細いタイプの物を何枚も使用する人・特大の物を一枚バシッ!と貼る人、作業は手早いけれど、こちらとしては少々不安が残ってしまう・・・等。
ある日、その点を一人の看護師さんに聞いた所、「皆さん各自の経験から、やりやすい方法を編み出しているですヨ」とのお答えでした。なるほどなぁ・・・。とにかく、看護師という仕事、本当に大変です。間近で感じて本当に驚きました。何よりも彼女達の優しい笑顔と、優しい声掛けが、どれだけ患者の方々を元気づけてくれている事か・・・頭の下がる思いがしました。僕も、人様のお役に立つ仕事に付くべきだった!・・・などと、しみじみ考えてしまった時もありました。

By Ken

アンドレア・ボチェッリ
07.08.31 update
数ヶ月の間に再放送を含めて2度、BSにて声楽家アンドレア・ボチェッリのレイク・ラスベガスでの野外コンサートを見ました。ロケーションは言うまでもなく、彼の卓越した歌唱力に、僕の身体機能が完全に麻痺してしまった様な感動を覚えました。一度目の時も、今回も。

彼は12才の時にサッカーの事故で両目の視力を完全に失ったそうで、従って、オン・ステージではマイクを持ったまま、D.フォスターがプレイするグランド・ピアノのエッジに片手を掛けながら、淡々と歌い続けていました。(一度だけ、グランド・ピアノをプレイしながら歌いました。)

ただそれだけの事なのに、あの様な感動を覚えずにはいられない理由を考えてみました。そして、だだ一つの所に落ち着きました。

感動の要因を、本当に実力のあるアーティストだけが発散する事が出来る音楽家としての心、だと確信しました。また一つ、ミュージシャンとしての目標が明確になりました。

オーケストラも素晴らしいです。ストリングス・セクションと6・リズム(の様に画面上では見えます)の的確なプレイは、実に月並みな表現だけれど、さすがにエンターテインメントの国のミュージシャン達だ!って、ただただ感心するのみでした。もちろんカメラ・ワークも素晴らしいです。D.フォスター(アコースティック・ピアノ)他、V.カリウタ(ドラムス)、N.ステューベンハウス(ベース)と思われるリズム隊です。

コンサート全体を編集した結果から生じたのだと思いますが、エンドロールが物凄いスピードで流れ去ってしまうので、名前が全く判別出来ないんです。NHKもこういう所にまできちんと神経を配ってくれると、もう少し見直されると思うけどなぁ。

特筆すべきは、かなり強面なアコースティック・ギター・プレイヤー。驚きました!音色といい、フレージングといい、凄いです!

By Ken

ハイ・スクール・ミュージカル
07.06.19 update
6月上旬から7月上旬まで、ミュージカル「ハイ・スクール・ミュージカル」に入っています。アメリカで大ヒットしているディズニー製作のドラマの舞台化で、本国では今、第3作目の映画化が進行中だとか。日本での今回の主演は、ジャニーズのメンバー。楽曲はさすがにディズニー、しっかりした構成のものが多いです。

この仕事で嬉しい体験が。公演初日の開演直前に、例の"キャーッ!"っていう悲鳴に近い喚声で会場が揺れました。多分、ジャニーズの先輩、あるいは後輩達が初日を観に来たのでしょう。その時、「やっぱりこんな喚声で幕が開く事になっちゃうのか,,,,。芝居は成立するんだろうか,,,,。」と思いました。でも、そんな僕の危惧は幕開きと同時に消えました。彼女達は、二幕のエンディングまでショーを、芝居を、きちんと楽しんでいる様でした。不用意な喚声一つ無く。これには正直驚かされましたし、同時に感心もしました。彼女達は彼女達なりに、きちんとわきまえた対応をしているんだな,,,,と。

その代わり,,,,と言っては何ですが、カーテン・コールではそれまでのガマンを一度に爆発させる様な"キャーッ!"で終演を。

時と場所、目的と環境etc....を理解して対応出来る若者達も多くいる事を体感出来た事が、何故か僕を気持ち良くしてくれました。何せ、年に何度かしか乗らない電車の中、年に何度かしか歩かない街中、そこここで「世界には自分達しかいない!」と勘違いしている無礼、無作法な連中ばかりが目に付く、ここ数年だから尚更....なのかも知れません。

ジャニーズの面々を迎えるべく、楽屋口周辺に集まる多くの彼女達が、近隣の迷惑にならない様に、人や車の通行のジャマをする事の無い様に、最後までマナーを守って帰途についてくれる事を願っています。
By Ken

ソロ・パフォーマンスU
07.06.9 update
2月にスタートしたソロ・パフォーマンスは、5月までで4回行う事が出来ました。音楽的な面、ソロでのパフォーマンスという形態等、自分の中に不確実な要素が少なからずありました。でも、回数を重ねる度に、そうした要素は削られていきました。今では音楽的方向性や、一人だからこそ可能な演出、という物に確実性を体感しつつあります。

先日、古くからのファンの方とお話をする機会がありました。その中で、PRISM時代の古い楽曲(特に僕自身が忘れてしまっている様な楽曲)を聞き直してみる事の必要性を感じました。何を聞き、どう感じたかはヒミツですが、そうした曲を今の僕が演出したい方向性で再構築してプレイする事も考えています。

2001年以降に作曲した6曲の中から、3曲をプレイ出来た事は、大きな意味を持っています。

ソロ・パフォーマンスの中で、ピアニストとのデュオを計画中です。今年中の実現を目標にしています。既にピアニストは決定していますが、今はまだヒミツにしておきます。

今後も質の高い音楽性の実現を目標に努力していきますので、宜しくお願い致します。

次回は7月29日(日)ストーミー・マンデーになります。(9月15日(土)も同じくストーミー・マンデーでのライブが決まっています。)
By Ken

ソロ・パフォーマンス
06.10.12 update
来年2007年1月、僕のソロ・パフォーマンス、渡辺建[ソロ] W/BLACKBOX ORCHSTRA[?]をスタートします。

PRISM時代の後期〜脱退〜現在に至る10数年間の多種多様の経験が、自己の音世界を完成に導いてくれた様です。

これまでに書き溜めた未発表のオリジナル曲、僕のお気に入りのクラシック〜ジャズ〜ポップスの名曲カバー、新たな音世界として甦るPRISM時代の名曲、独自のソロ・パフォーマンスとしてこれらの楽曲を楽しんで頂きたいと考えています。是非期待していて下さい。

今回「ソロ・パフォーマンス開始発表特別企画」として、面白い(珍しい?)フォトをお見せしましょう。僕の作・編曲作業には不可欠な、大切な相棒達を紹介します!

シーケンサーとマスターキーボード


音源達と周辺機器達


周辺機器達


ドラムス&パーカッション用音源達と周辺機器達


ミキサー


MDレコーダー


彼らに対して、なぜ「面白い(珍しい?)」などと言う無礼な発言をしたかというと、それは・・・・一目瞭然、全員の80%以上は今や販売終了(リペアーすら望めない!)と思われるからです!「今の時代にまだこんな連中がいるんだ!」って、ある意味の感動すら覚えるでしょう?ダメ?

僕が長い間時間をかけて磨いてきた連中だから、骨董レベルとは言え、実にいい仕事をするんです。だから絶対に手放せない訳です。
・ ・・という訳で、なつかしい連中(今まで見た事もないよ!って言う世代の人も多数あると思われるけど。)を紹介しました。

彼らと共に、これからも自分の音世界を誠実に確実に作り上げてゆくつもりです。

By Ken

また一人
06.05.26 update
友人が亡くなりました。元カーナビーツのドラムス・プレイヤー、ヴォーカリストのアイ高野さんが、4月1日に天国へ旅立ちました。残念です・・・。

音楽について、ドラムスについて、アイさんの思いを語ってくれた何度かの会話の中で、僕は、アイさんの優しさを、音だけではなく人に対する繊細な感性を、知りました。

昨年12月に会った時には、体がすごくキツそうで、プレイするのが辛そうでしたが、持ち前の笑顔で最後まで歌いきった姿が今でも鮮明に僕の記憶に残っています。(GS:グループ・サウンズの曲って、以外に フリ:決めごとのダンスやポーズ:が多いんです。)

今年3月にNHK-BSの「我が青春のグループ・サウンズ」という番組があり、僕がサポートとして参加しているゴールデン・カップスはアイさんとは別の場所での収録だったので、アイさんには会えませんでしたが、後日、VTRで元気なアイさんを見ました。そう、確かに昨年よりも元気なアイさんでした。回復に向かっているなっ!て、うれしく思っていたのですが・・・。

アイさん、本当にご苦労様でした。ありがとうございました。
どうぞ、ゆっくりお休み下さい。
By Ken

追悼ライブ
06.05.26 update
3月13日(月)六本木SWEET BASILにて久美子ちゃん(Vocalist 原 久美子)の追悼ライブが行われました。天国にいる久美子ちゃんと一緒に、楽しい時を過ごす事が出来たなぁ...そんな思いがした、いい一日でした。

僕が久美子ちゃんと初めて一緒になったのは、1978年伊豆KITTY STUDIOで行われた久美子ちゃんのアルバム「熱風」のレコーディング・セッションの時でした。最後に一緒になったのが2004年12月16日に行われた久美子ちゃんのライブでした。この日が久美子ちゃんのラスト・ステージになってしまうとは...思ってもみない事でした。ライブの翌日、「来年の4月にまた一緒にやろうよ!」って電話があって、「こんな曲もやってみたいね...」、など、元気そうに、楽しそうに、話し合ったばかりなのに...。

SWEET BASILで、「熱風」のレコーディングで一緒だったポンタさん(DRUMS:村上”ポンタ”秀一)、最後のライブで一緒だったゲンタ(GUITAR:ウエキ弦太)とプレイ出来た事は、本当に感慨深いものでした。(「熱風」レコーディング時のメンバーだったケンジさん:GUITAR:大村憲司、乾さん:KEY、ARRENGEMENT:乾裕樹、の二人も、既に亡くなられています。)

2005年10月17日、久美子ちゃんは天国に旅立ちました。

本当に素敵な人でした!

チャンスがあれば是非、久美子ちゃんの歌を聴いて下さい。
By Ken

Chika ツアー & MESAR サマー・セミナー
05.9.10 update


僕の右側に立つギタリストは、今、グッチーズ(グッチ裕三さんのバンド)のリーダーとして活躍する「雨宮賢明(まさはる)」さんです。僕は"あめちゃん"と呼ばせてもらっています。実は、彼"あめちゃん"は、僕が今ミュージシャンである事の基本を作ってくれた人なんです!米軍キャンプを廻っていたバンド「HI-JACKS(ハイ・ジャックス)」での生活が、僕のミュージシャンとしての出発点だったのですが、僕が脱退するまでの約2年間、素人同然の僕に"あめちゃん"は実に多くの事を教えてくれました。(勿論、メンバーであった春樹ちゃん、金森君、小泉君、やすべーからも多くの事を学びました。)"あめちゃん"は背は小さいけれど、僕にとってはドでかい人です!ありがとう、"あめちゃん"!

(このスナップは、今年5月に友人のVOCALIST "CHIKA"のツアー中に撮ったものです)




7月中旬に、音楽学校メーザー・ハウスのサマー・セミナーでのライブがありました。
メンバーは,

Dr.熊谷徳明
Gtr.山本恭司
Bs.渡辺建

でした。VOCALISTの"石田匠"をフューチャーして、AC-DCを2曲プレイしたりして、本当に楽しいライブでした。
By Ken

Starlight Fantasy in NIJIGAHAMA 2005
05.7.3 update
8月5日から13日まで、山口県光市の虹ヶ浜にて

"Starlight Fantasy in NIJIGAHAMA 2005"

というイヴェントが開かれます。その中に"ウォーター・カーニバル"という「噴水・ライティング・レーザー・ビームによる音楽と光と水のショー」が18:00〜20:30まで行われ、ラスト15分間に僕の楽曲を使用して頂ける事となり、先日3日間に渡ってレコーディングが行われました。

3曲を15分のメドレーに収めたもので、楽曲は僕がPRISM時代に書いた

●HAVE YOU EVER HEARD P.FLOYD ?
●COME ON
●UNFORGETTABLE

で、このショーの為に僕がリ・アレンジし、15分間のメドレーに書き改めました。

レコーディング・メンバーは、

Gt.森園勝敏・養父貴
Key.石黒彰
Dr.熊谷徳明
(Bsは勿論僕です)

という、現在僕が考える、技術・感性・人間性において最高のメンバーです!

1980年から1987年にレコーディングされたオリジナルを遥かに越えた最高のアンサンブルに仕上がりました。

イヴェント期間中に山口県光市方面にいらっしゃる方、あるいは光市近郊にお住まいの方、この3曲がどの様に生まれ変ったかを、虹ヶ浜の海岸で大自然の中、ショーを楽しみながら是非聴いてみて下さい。きっと感動して頂ける事と思います。
By Ken

5月21日のライブについて。
05.4.4 update
良いメロディーは時間の経過を超越しています。ただ、時代によっての演出方法に違いがあるだけです。だからメロディーには”古い”とか”新しい”とかは無いと僕は思います。

メロディーが持っている最大の魅力を楽しんで頂く事を目的に、スタートしたのが「ウエキ弦太(アコースティック・ギター)」とのユニットです。これまでの2回のライブ(関内ストーミー・マンデー/南烏山TUBO)を経て、各自の未熟な点も明らかにしつつも、そのアンサンブルは確実に進歩している事を実感しています。

この様に、確かな手応えとなって音に表れつつあるこのユニットの音楽を、より多くの方々に楽しんで頂きたいと思います。

5月21日(土)には「lugo」にて3回目となるライブを行います。是非いらして下さい。そしてメロディーの魅力とアンサンブルの妙にたっぷりと浸ってみて下さい。
By Ken

明けましておめでとうございます。
05.1.17 update
2005年がスタートしました。今年一年がどんな一年になるのか、どんな一年にしたいのか、皆さんそれぞれが”予感と希望”を持ってスタートした事でしょう。予感ってヤツは、”当たれば良し、当たらない方が良し”。また全てその逆もあり・・・ですが、希望の方は是非実現させたいものです。あるいは結果的に実現出来なくても、その実現への努力の過程を実感出来る、そんな一年にしたいですね。

僕はもうすぐ DISNEY ON CLASSIC 2005 の、2ヶ月半のコンサート・ツアーに入ります。東京フィルハーモニー交響楽団の友人達、海外アーティスト友人達と、また一緒に、新たなショーを作る為に集まり演奏出来る事を本当に幸せに思います。2005年版はどんなショーになるのか、すごく楽しみです。皆さんも是非コンサートにいらして下さい。感動する事間違いなし!ですから。

ちなみに、昨年の DISNEY ON CLASSIC 2004 のCDが1月13日にリリースされました。
(WALT DISNEY RECORDS / DISNEY ON CLASSIC / A MAGICAL NIGHT 2004 / AVCW-12415)
これは、パーシモン・ホールにて、オーディエンス無しでライブ・レコーディングしたものです。中でも「ILLUMINATIONS : REFLECTIONS OF EARTH」が、僕にとっては色々な意味で最もスリリングで、エキサイティングで、感動的なアンサンブルでした。

2004年のハイライト:その@はこの DISNEY ON CLASSIC 2004 ツアーでした。そして、そのAは、ゲンタ(植木ゲンタ・AG.GTR.)とのデュオで、それは本当に楽しかった!お互いがお互いの音を聞き合い、反応し合うアンサンブルは、デリケートでエキサイティングでした。とりわけ、ダイナミクスに関しては、デュオという形態での最高の反応をし合ったと思います。
今年もこのユニットで何度かのライブを計画しますので、是非聞いて下さい。

それから、問題の”ストリングス・クァルテット”ですが、”今年こそ・・・!”と言い続けて早くも4年が・・・!そして、今年も”何とかします!”

僕のわがままだらけのHPですが、今年も M-master の協力のもと進めて行きますので、僕の”筆不精”等々、問題は多くある(No.1は何といっても未だにPCを持たない事!)事は十分承知しています。が、今年は M-master に何か「秘策」があるらしいので、それがどの様な形で表れるのか、楽しみにしていて下さい。

今年も宜しくお付き合いの程をお願いします
By Ken

僕のこだわり
04.08.07 update
7月31日、クラブ・チッタでは皆さんの暖かい拍手に感動しました。
そして、多くの力を頂きました。本当にありがとう!

仕事の間を縫う様にして、ソロ・プロジェクトの為のスコアーを書き、デモ・テープ作りを少しずつだけれど進めてきていますが、これは今に始まった事ではないのですが、非常に困った事が起きるんです。

僕は書く事全て鉛筆(TOMBOW MONORの2B。MITSU-BISHI HI-UNI ではダメなんです。同じ2Bでも書き味が全く違うんです。是非試してみて下さい。)書きなんです。音符は本当に沢山描く訳で、一時間もしないうちに右手人差し指・右側先端がマメが出来る直前の形状と痛みを示し始めます。で、それ以上続けると完全にマメが出来てしまうので、そうなったら当然演奏に支障をきたすので、このマメになる一歩手前の所で作業を中止しなければなりません。2日程で指先は元に戻るので、作業再開。そして中断。この繰り返しです。昔からこれにはほとほと困っています。

「PCを使えばいいのに」と思われるでしょう。でも僕のこだわりなんですね。自分は手書きじゃないとイヤなんです!

とまぁ、そんな訳で、結構な時間が費やされてしまう訳ですが、考えてみれば、この小さな一歩一歩が、何時の日にか大きな形になる訳ですから、多少キツくても作業はキチンと続けていきます。

ところで、右手中指・内側・第一関節とツメの丁度中央あたりには、長年の努力の賜物、「鉛筆ダコ」ががっちりとあります。ここは人差し指と違って、シビレてくるんですよ。あ〜ぁ。。。
By Ken

原久美子ライブを終えて & 「オレは怒ってるんだシリーズ!!」
04.5.17 update
5/14(土)、久しぶりにヴォーカリスト原久美子さんとのライブがありました。1978年の久美子さんのアルバム”熱風”のレコーディングから26年後の再会でした!

ひとまわり体が大きく(?)見えた(ごめんなさい!あっ、お互い様だった!)久美子さんでしたが、そのステキな人柄は全く当時と変わる事無く、長〜いお互いのブランクにも関わらず、実に楽しいライブが出来ました。26年前のアルバムでは、かなりテンションの高い楽曲を多くレコーディングした記憶がありますが、今回はPiano、Ac.Gt、Cromatic Harp、Bassの編成で、外的には穏やかでも、内的に熱いアンサンブルでした。本当に気持ち良かったです。(当時キーボード及びアレンジメントを担当していた乾 裕樹さんが最近お亡くなりになった事を知りました。残念です。とても穏やかで、でも非常に閃きのある、素晴らしい人でした。その節は大変お世話になりました。ありがとうございました)

「人間的な時間」を今日までどんな風に過ごしてきているのか、って事、「音」になって表れますよね?数多くのミュージシャンと数多くの音楽をプレイしてきていますが、いつも思うのは、「音はウソをつかないなぁ」という事です。いい音は、いい生き方から生まれる、これはどうやら間違いない事実である様です。素晴らしいミュージシャンとの出会いは、数多くの事を教えてくれます。「いい生き方をしろよ!」と励ましてくれるんだなぁ、って。それを一番強く感じる今日この頃です。

さて話は変わりまして、”最近思った事”を、いくつかお話させて頂こうかなと思います。題して、、、。

「オレは怒ってるんだシリーズ!!」

その@
時は少々さかのぼりますが、例のイラクにおける日本人人質事件、これに関する事でオレは怒っている訳です。
3人の日本人の、イラク行きの動機がどうこう、解放後の彼らの言動がどうこう、ではなく、オレは日本の政治屋(あえて”政治家”とは書かない!)共に対して怒ってる訳です。
新聞によると3人の開放に使われた費用は、一部を除いて彼らの自己負担になるという。それは当然の事なので問題は無いのですが、

「逢沢副大臣が利用した”成田〜アンマン間”の片道運賃は、ファースト・クラスが約95万円、エコノミー・クラスが約39万円・・・。外務副大臣の宿泊代は一日2万6,800円。8,700円の日当も支払われる。・・・」

が請求金額に含まれているという。

なんですかこれは!?

副大臣がどれだけ偉いかは知りませんが、この様な事態にありながら、自分だけファースト・クラスに座り、自分だけエグゼクティブ・ツイン・クラスの部屋に泊まり、オマケに日当などという”おこづかい”まで請求するとは!この政治屋の図々しい神経にオレは怒っている訳です。政治屋さん、あんたらは本当にお偉い方々なんですね!
こんな時位、本当はファースト・クラス(エグゼクティブ・ツイン・クラス)でも請求はエコノミー・クラス(レギュラー・ツイン)にして、その差額は自腹を切る、位の事をしなさいよ。その位の太っ腹をこんな時位見せたらどうなの?国民の皆様に!
毎日毎日ふんぞり返っているから、T.P.Oも何も考えられなくなっちゃっているんですね、きっと。こんな連中に自分達の将来を預けられます?

そのA
何ですか、ここんところの年金未納事件!出るわ出るわ、次から次へとイモズル式に。で、ここでもまたまた政治屋さん達の愚かな事と言ったら・・・。
”辞めりゃあいい!”って思っているんだから。それで責任をとったつもりでいるんだから。幼稚園児じゃあるまいし。第一、辞めたといっても”議員辞職”した訳じゃないでしょう。
”その@”でも書いたけど、こんな政治屋共の集合に自分達の税金があてがわれていると思うと、本当にウンザリでしょう?
「何か問題起こしちゃったら、すぐに辞めちゃえばいいんだよ、逃げちゃえばいいんだよ!」って教えている様なもんでしょう、これじゃあ。
「政治的駆引き」なんて体裁のいいもんじゃなくて、単に幼稚なだけだと思いますけど。あ〜ぁ、もはや怒りを通り越しちゃった念があります。

という事で、実に久しぶりに怒りをあらわにしてみました。
By Ken

DISNEY ON CLASSIC を終えて
04.2.19 update
2月15日、「DISNEY ON CLASSIC」19公演がサントリー・ホールを最終公演に終了しました。
リハーサル、レコーディングを含め、本当にタイトでヘヴィーな日程でしたが、同時に実に刺激的、感動的な毎日でした。コンダクター +(プラス)シンガー(6名)の合計7名の外国チーム、東京フィルハーモニー交響楽団のメンバー、そして全ポジションのスタッフの皆さん、これら全ての人々が本当にステキな人達でした。自分は今回、多くの友人を新たに持つ事が出来ました。これは宝物です。全19公演全てがステージとオーディエンスの一体を持って行われた事は、言葉に出来ない思い出です。そしてやっぱり「オーケストラっていいなぁ〜!」の一言にとどめを刺す様です。僕もオーケストラを持ちたい!

そうそう、クラシカルな楽曲であっても、ダブル・ベース(コントラ・バス)とエレ・ベとの共存はアレンジ次第では問題無い、どころか、一歩進んで、効果的である事も実感しました。これも今回数多く勉強した事の内の一つです。

今後も、今回の「DISNEY ON CLASSIC」に関してのコメントは、少しずつですが暫く続く事が考えられます。数多く体験・勉強出来た事の幾つかは、是非皆さんにも聞いて頂きたいと思うからです。
By Ken

萩原健一(ショーケン):ENTER THE PANTHER コンサート・ツアー
03.12.15 update
13年ぶりの、シンガーとしてのリ・スタートとなった今回のツアーですが、リハーサル時からのハイ・テンションな空気感は以前と全く変わっていませんでした。自分が勝手に、”兄キ”と慕う萩原さんとの、この「時」がやって来る事を、僕がどれ程待っていた事か!ショーケン・ファンの方々にとっても長い長い13年間だった事でしょう。

リハーサルとツアーを含め、10月下旬から11月下旬までのほぼ一ヶ月間、物凄いテンションで駆け抜けた、本当に、あっと言う間の一ヶ月でした。全てのスタッフを含め、一つの目標へひたすら疾走する「チーム」にまとめ上げてしまう彼の存在感の大きさに、ただただ敬服あるのみ、です。
By Ken

小田和正:TBS特番 「クリスマスの約束」
03.12.15 update
2001年の第一回、”クリ・約”にサポート参加させて頂いた時に、小田さんの音楽性、人間性の中に、何かホッっと一息つける安堵感の様な、何とも言えない心地よさに、すっかり魅了されてしまった私ですが、今回第三回目になる、”クリ・約”に再びサポート参加させて頂きました。今回も小田さんの魅力満載なのは当然ですが、特に○○○にはきっと皆さん狂喜乱舞する事でしょう。○○○が何なのかは言えません!放映日のお楽しみ!
By Ken

久々のコメントです
03.10.27 update
10月3日にスタートした「BLUES IN THE NIGHT」も終わりに近づいた久々のDAY OFFに、同じく久々に鉛筆を持って書いています。
このショーの終盤には、萩原健一(ショーケン)ツアーのリハーサルが同時進行となり、かなりヘヴィーな毎日ですが、何せ相棒は「ミュージック」である訳で、どんなにヘヴィーな日々を過ごそうとも「楽しみ」というご褒美を頂戴出来る事が何よりです。
By Ken

BLUES IN THE NIGHT & DUOLOGUE
03.09.29 update
9月28日現在、10月からのショー、”BLUES IN THE NIGHT”のリハーサル真っ最中です。従って、ここの所ただでさえの筆不精が、ますます冴え渡っている私です。ごめんなさい。

で、BLUES IN THE NIGHT、すごく面白いです。
”ショーなんて、どうもつまらなそ〜!”って人、そんな事ないので是非足を運んで下さい。ミュージシャンもオン・ステージ(オーケストラ・ピットに入っちゃって全く客席からは見えない、ではなくステージ上にいるのです)だし、音楽もいいし、ショーの内容も楽しいです。

(ちなみに、キャスト(出演者)は、マリーン、中島啓江、入絵加奈子、ブラザー・トムの皆さんです)

楽曲はブルースとジャズのみです。

続いての話題は、、、
皆様、お待たせしました!DUOLOGUE(和田アキラ:プリズムとのデュオ)を、12月にライブ予定しています。
詳しくは次回に。
By Ken

またしてもトリビュート・アルバム
03.09.12 update
以前、某イタリア人ベース・プレイヤー作の、J.P(ジャコ)トリビュート・アルバムに対するコメント(と言うより、単なるボヤキだったな!)を僕が書いた事、憶えてますか?
先日、CDショップにて”J.P.BIG BAND WORD OF MOUTH REVISITED”と名をうったトリビュート・アルバムをまたしても買ってしまいました。一時、不安がよぎりましたが。
ところが、これが実に素晴らしい内容でした!さすが P.グレイヴス、L.ワリロウ 2名の J.Pの古き良き友人達のプロデュースとアレンジメント、そして一流ベース・プレイヤー達のプレイとなるとやはり違いますね。そりゃ当然でしょうが。

イタリア物との大きな違いの一つに、”J.Pへの愛あるや・なきや”って思いがしました。おまけに、スタッフ、ミュージシャンの質の違い、”これぞ格の違い”の見本です。こうなってくると、皆さんにも是非2枚の聴き比べをやって頂きたくなります。J.Pへの敬愛の念が、各楽曲に満ち溢れてます。

とは言うものの、偏屈な私でありますから、ただ誉める事で終わらないんです。一つ、ここで私のボヤキを。V.ウッテン氏、TEEN TOWNでの高速SLAP はどうみても無意味ではないでしょうか?そこに至るまでのせっかくの好演をだいなしにしている様にしか僕には思えないのですが。すみません、生意気言って。
By Ken

9月12日のライブについて
03.09.02 update
キーボード・プレーヤーをブッキング出来なかった都合上、竹中君のピアニカによる演奏は2〜3曲程度になってしまうそうです。非常に残念ですが、彼の奏でるピアニカの味に期待を持っている方々がライブ当日、「な〜んだ、ピアニカの演奏はこれだけなんでぁ」なんて事になってしまっては申し訳ないと思うので、あえてここにコメントする次第です。

でもその分、竹中君はキーボード・プレイで十分に楽しませてくれる事でしょう。
ちなみに、竹ちゃんは”ピアニカではなく鍵盤ハーモニカ、略して鍵ハモと言ってます”との事。
By Ken

緊急報告!
03.08.20 update
やむ負えない事情により、THE BABIES' BREATH STRINGS のメンバーが変更になります。新しいメンバーの詳細は、決定次第すぐにお知らせします。

このユニットに対して期待を持って楽しみにして頂いた方々には、いわゆる”期待を裏切る”事になるかも知れませんが、決してそんな事はありません。より高質の音楽を追求する為の事なので、どうか御理解下さい。同時に、このユニットの進行速度がダウンする事では決してない事をお伝えします。
By Ken

初リハーサル
03.08.07 update
先日、念願の BABIES' BREATH STRINGS のリハーサルを行いました!

ストリングスって本当に奥が深いです。と言っても、単体での事よりも、アンサンブル(セクション)としてのストリングスです。今後もリハーサルを重ねてゆく毎に、ますますふくよかなサウンドになってゆくでしょう。実にワクワクものですよ。

リハーサルの最後に、「AD-LIB SOLO なんてとんでもない!!」と言っていたメンバー全員に、無理矢理、しかも初見で AD-LIB SOLO のトライアルをしてもらいました。全員、中々どうして、各自の味を出しながらインプロヴァイズを楽しんでくれました。

僕が作り上げたい音楽には「インプロヴィゼーション」は不可欠な、重要な表現方法なので、この様に尻込みせずに向かって行ってくれるメンバーが本当に頼もしく思えました。

次回は「DREAMIN'組曲だ!」
By Ken

近況報告!
03.07.24 update
7月22日(火)、安寿ミラさん(以降、ヤンさん)のコンサート・ツアーが終わりました。ショーは一つのストーリーをダンスを中心に、プロローグからエピローグまでと展開されるスタイルです。僕がヤンさんと御一緒する様になって数年が経ちますが、毎回の様に多くの事を教えて頂きます。

ダンスという表現方法の持つパワー、そしてストーリーの展開を明確にオーディエンスに伝えてゆく豊かなイマジネーションと微密な構成力、これらの大切さを教えてくれました。これは僕達ミュージシャンが、ともすると忘れがちな点ではないかと自己反省を促してくれます。イマジネーションよりも、ついついテクニカルな面を優先してしまって、結局後に何も残らない、そんな楽曲表現になってしまう事が有るのではないか、という点です。
テクニックとは、イマジネーションを表現する為の単なる手段であって、それ以上であってはいけないと思います。表現力に優れた芸術家は、その奥の奥に優れた技術(テクニック)を持っているのです。

アンコールとして、本編のストーリーとは別の形として、ヤンさんのソロ・パフォーマンスがあります。これが毎回、実に素晴らしいのです。
もちろん、楽曲自体のストーリーをヤンさんがダンスで表現してゆく訳です。これが僕達ミュージシャン側から見れば、インプロヴィゼーションに相当するのです。表現力、インスピレーション、アイデアetc... ヤンさんは本当に素晴らしいアーティストだと思います。
僕も、今以上にもっともっと楽曲を大切にした演奏をしなければいけない、と痛感しました。

話は変わりまして、BABIES' BREATH STRINGSとの始めてのリハーサルを7月31日に行います!すごく楽しみです。が、その為の綿密でデリケートなスコアリングを作成する必要があるので、これがすごく大変な作業になりそうです。でも、”苦あれば楽あり”の心で取り組んでゆくつもりです。

それと先日、約3年ぶりにアキラ(プリズム)とデュオでジャムをしました。つまりはDUOLOGUEです。たった2曲だったけれど、すごく楽しい時間でした。
僕のアイデアで、以前のレコーディングされたオーケストレーションをバック・グラウンドに使用しながらの演奏ではなく、単純にベースとギターのみのデュオととして表現してゆく事にしました。従ってこれからのDUOLOGUEは、楽曲ごとのダイナミクスをどこまで表現出来るかが生死の境目!となる様です。こちらもすごく楽しみにしています。
By Ken

ストリングスクァルテット詳細
03.06.24 update
僕の新ユニットの中核を担う、ストリングス・クァルテットの名称を発表します。

THE BABIES' BREATH STRINGS の皆さんです!

という訳で、新ユニット名は、

渡辺建 & THE BABIES' BREATH STRINGS

になります。よろしく!!

ここでネーミングの由来です。
BABIES' BREATHとは「霞草(かすみそう)」の事で、一般的には”メインの花の引き立て役”として花束にアレンジされる事が多い様です。確かに霞草があるのとないのとでは、メインの花の写り方に大きな違いが出てきます。
では霞草だけの花束を作ってみて下さい。(少々値が張りますが、5000円程でかなり大きな花束が作れます。)これがすごく美しく、すごくパワフルなんです。
つまり霞草は”陰陽”両面に対応する素晴らしい花(植物)なんです。ユニット名に決定した理由がここにあります。
スケジュール調整等、難しい現状ではありますが、今年中にはライブを、と思っています。楽しみに待っていて下さい。

※ ネーミングの閃きを僕に与えてくれた米ちゃん(米倉利紀 / ヴォーカリスト)に心からの感謝を捧げます。

By Ken

米倉利紀ツアーを終えて
03.06.02 update
昨日6月1日(日)、4月より始まった米ちゃんのツアーが無事終了しました。
長い様で、でも”あれっ、もう終了?”といった感じ。本当に楽しいツアーでした。メンバー、スタッフ、そして米ちゃん、全員が実に気持ちがいい人達で、いやな思い何一つ感じる事なく毎回のの公演を務める事が出来ました。またいつの日か、「ご縁があれば」と思っています。
きっと全国の米ちゃんファンの方々も、十分に楽しめた素晴らしいコンサートだったと思います。
で、私ですが、今月中には新ユニットのリハーサルを始めたいので、そろそろ”ストリングス・アレンジメント”に取り掛かるつもりです。どんな音で、どんな絵が描けるのか、今から楽しみです。
よし、がんばろーっと。

By Ken

ストリングス・カルテット
03.05.27 update
僕の新しいユニットの中心である、ストリングス・カルテットの正式名称(!)が決定しました。
が、今回はまだ教えません。次回、メンバー全員のアーティスト・フォトと一緒に発表したいと思います。お楽しみに。

By Ken

ツアー中
03.05.13 update
2003 5.10 宮崎
今、米ちゃんのツアーで宮崎に来ています。ツアーも終盤に向かいつつある所までやって来ました。途中何度かコメントを、と思ったけれど、何せツアー中は連続アルコール漬けの夜を過ごしてしまうし、ツアーの谷間では学校の授業があったりで・・・。

”これではいかん!”と思い、ここ宮崎では前日9日が福岡からの移動日だったので、夜は単独行動で名物の”地鶏”を食べ、アルコールも程々にし、そのおかげで今朝は何時になくすっきりした気分で目覚める事ができ、こうしてコメントを書く事が出来ました。

ツアーは、途中、米ちゃんが腰を痛めた(今はもう大丈夫ですが)事以外は全て順調に進んでいます。
ツアーといえば、まずは”食”の楽しみが挙げられますが、僕の場合、それと同時に一日過ぎる毎に各メンバーのキャラクターが見えてくる事も大いなる楽しみです。特にOFF STAGEとなると、必然的に会話の内容も「仕事(音楽)」から離れる事になるので、より人間的な意味での個性が滲み出てくる訳です。つくづく”人間っておもしろいなぁ!”と思います。

2003 5.11 大分
宮崎から3時間のローカル線の旅、結構面白かったな。例えば、車両を隔てているドアの開閉にこんなに力が必要だったんだ!とか、そのドアが開閉する度にものすごい大きな音がしたり、そんな様な、もうすっかり忘れてしまっていたちっちゃな事に随分驚かされました。いずれにしろ、前席とのスペースが狭い(座席の下に足を伸ばせるスペースが全く無い!)事もあって、何とも疲れた3時間でした。

ツアー中にPRISMのファンに会える事も、ものすごく楽しいもんです。OFF STAGEでのBAR TIMEなどで、偶然に居合わせたり、あるいは同行のミュージシャンの友人がそうだったり・・・と色々です。彼らとの会話では、やはり、

「なぜPRISMを脱退したのか?」

その真意を知りたい、という事が多く聞かれます。中には、

「再加入の可能性は?」

などと聞かれる事もあります。これは、”現在PRISMは進行形である”訳で、100%有り得ませんが、「脱退の真意」については、そろそろコメントとして皆さんにお伝えしても良い頃だと思っています。本年中には必ず。

By Ken

名古屋スーパー・ライブ 2003 / 3月16日名古屋レインボーホール
03.04.11 update
バンド(固定メンバーとして在籍しているもの)以外の仕事の楽しみは、何と言っても、初めて会うミュージシャンとどの様な音楽を作っていくのか、そして、お互の人間性をコミュニケーションによってどこまで感じ合えるのか、にあります。

で、今回のセッションで集まったミュージシャンについて少しではありますが自分の思いを書いてみようかと思います。(ユニット名は「斎藤ノブ・スペシャル・セッション」でした。)

DRUMSは 真矢 君。元LUNA SEAのDRUMS PLAYERで、彼とは当然、初競演です。
リハーサル・ルームに入って来た彼の姿にびっくり。何と左足首にギプスが!

真矢「いや〜、骨折しちゃって・・・」

僕  「大丈夫?痛いのは当然だろうけど、ハイ・ハットが
    踏みづらいでしょう?」

真矢「もう随分良くなってるんですけど・・・。本番はギプ
    ス取ってやりますから!」

で、予告通りに本番当日、ギプスを外してプレイする彼の姿に2度びっくり!
僕がトミー・アルドリッジ(当時のホワイト・スネイクに在籍していた)とセッションしていた現場に、彼は見に来ていたという事で、僕の事を覚えていてくれて、そんな事でコミュニケーションもすんなりとスタート出来ました。人間的にもとても好青年です。

KEYBOARDはミッキー・吉野さん。僕のミュージシャンとしての生き方を変えてくれた人です。彼との仕事を通じて知り合えた沢山のミュージシャンから、僕は本当に多くの事を教えてもらいました。こうした大切なチャンスを僕に与えてくれたのが他でもない、ミッキーさんなのです。
アンサンブルにおいては、理論と実践とを兼ね備えた素晴らしいプレイヤーであると同時に、人の長所を見事に引き出してくれるプレイヤーでもあります。

”ムッシュ”かまやつ ひろしさんが、スペシャル・ゲストとして(GUITARとVOCALで)参加されました。かまやつさんとは何度かお会いしていましたが、今回はスパイダース時代の楽曲を一緒に演奏させて頂けるという事で、リハーサル前からものすごく楽しみにしていました。

かまやつさんのパフォーマンスは今更言葉にする必要も無く、「すばらしい!」の一言で、特に自身の意思伝達の方法などは、もう誰にも真似の出来ない、いわゆる”ベテランの風格”とでも言うのでしょう。本当に暖かい、大きくて素晴らしいミュージシャンです。

PERCUSSIONは斎藤ノブさん、このセッションのリーダーです。ノブさんとは、僕がスタジオ・ミュージシャン時代、色々な所で共演させて頂きました。僕にとっては「兄貴」的存在(精神的)です。とは言え、これは僕が勝手に思い込んでいるだけです!ちなみに、村上”ポンタ”秀一さん、萩原健一さん、もやはり「兄貴」と思わせて頂いてます。それから、井上堯之さんは「父上」と思わせて頂いてます!皆様、ごめんなさい!!怒らないで下さい。

で、ノブさんの事に戻ります。外見に似合わず(またまたごめんなさい!)実に穏やかで、思いやりのある人です。多くの若手ミュージシャンからもとても慕われている人でもあります。

ここまで書いてきた内容
を自ら読み返してみると、各プレイヤーの演奏に関した事が全く出て来ていない事に気が付きました。

そうなんです。優れたミュージシャンは、優れた人格者でもあるんです。真矢君、ミッキーさん、かまやつさん、そしてノブさん、本当に有難うございました。心から音楽を楽しんだ一日でした。

By Ken

妖しい記憶
03.04.03 update
3月31日をもって、ツアー(米倉利紀)の為のリハーサルが終了しました。リハーサル中、最もプレッシャーになった事は、楽曲(19曲)をメモリー(暗譜)しなければならない事でした。

自分は楽曲の暗譜を未だに一番苦手としていて、例えば PRISM 在籍時、自分の楽曲ですら最後の最後まで譜面を読みながらプレイしていた姿を覚えている方も多いでしょう。

今までも暗譜をしなければならない仕事は数多くやってきましたが、今回は今までとは違った覚え方をしました。しかも相当乱暴かつ傍迷惑なやり方で!

普通は覚え込んだ楽曲から少しずつ譜面をはずしていくやり方をしているのだけれど、今回はリハーサル最終日に一度に全ての譜面をはずす事を目標に、その一日前に、まだうろ覚えのものも含めて全て譜面をはずしてしまい、どの曲の、どこを、どれ位覚えていないかを見極める、という作戦です。(この様な暴挙に出ざるを得なかった理由は、もちろん存在したのですが、それは秘密にしておきます。)

この作戦は「恐怖の傍迷惑作戦」と呼ばれる(僕が勝手に命名したもの)もので、その図式は次の通りです。

僕は多くのパートでミスる

メンバーはその度に驚く

その中には、僕のミスのあおりを食らって自らパニックに落ちて行く人が出現する

この作戦は、メンバーの人間性をまず第一に考慮しなければいけません。
さもなくば、とんでもない事になり兼ねません!
第二に、メンバーのその時点での暗譜レベルをキチンと見極めておく事が大切です。

結果、この作戦は見事に大成功をおさめました!
しかし、ここでメンバー全員への感謝を決して忘れてはいけません。

「皆さん、多くの迷惑にも関わらず、最後まで大きな心で支えてくれて本当にありがとう!!」

ただ一つ、僕には心配事があります。自分は”覚える事”は苦手なのに、”忘れる事”は得意中の得意なのです、、、。

By Ken

早速ですが怒ってます!(笑)
03.03.21 update
こんにちは、ケンです。プリズム脱退後、ファンのみなさんにキチンと告知する事なく活動していたのですが、管理者の M-master君にそそのかされて(!?)今回この様な形で自分の近況やその他の情報を発信する事になりました。
そういった訳で、M-master君に煽られながらボチボチとコメントしていこうかなと思っています。
で、、、
早速なんですが、最近非常に気に入らない事件が発生しました。それはある日、某CDショップに出掛けた時の事なんですが、新譜コーナーに、紹介コメントと共に某イタリア人ベーシストのCDが陳列してあったのです。そしてそのコメントには、、、

「ジャコ・パストリアスのトリビュート・アルバム。過去発売されたトリビュートものの中で最高の出来!」

と書いてあり、僕も思わず、「おお!これは是非買って聴いてみないとイカンなぁ」と感じつつ早速購入。だがしかし!聴いてみたらこれがもう最低!まぁ具体的な事はコメントだけでは中々表現しにくいんだけど、僕が思うに、トリビュート・アルバムというのは、その人の音楽性、人間性までもを含めて表現していかなきゃダメだと思うんだよね。ところがこのプレイヤーときたら、ただジャコのベース・ラインをなぞってるだけ、しかも完璧になぞれてないし、音のクオリティー自体も低い。また”ワード・オブ・マウス”を意識したと思われる彼のバックのオーケストラ自体のピッチもリズムも悪く、さらに、その中に登場するソプラノ・サックスはウェイン・ショーターになりそこなった、ピアノはハービー・ハンコックになりそこった、ギターはマイク・スターンになりそこなった、みたいな感じでね、もうひどいなんてもんじゃない!勿論、アレンジの方も全く聴くに耐えないと言っても過言ではない程の不出来なんだ。てな事で、そういうCDを適当なコメントをつけて売らんとするショップも頭に来るし、それにまんまとダマされた自分自身にも腹が立つんだなこれが(笑)。そこで今日の一言、

「CDショップの甘いコメントには気を付けろ!買ってしまえば自己責任!」

まぁ、とは言っても、具体的にどう気を付けたらいいかのかは実際僕も良く分からないんだけどね(笑)

といった訳でこれからも不定期だけど、音楽以外の事も含めて色々コメントしていこうと思っています。それではまた!

By Ken